エンディングノートから始めませんか?
「エンディングノートを作ってみましょう」
近年、雑誌やテレビで紹介されていることもあり、エンディングノートの事は多くの方が知っておられると思います。
エンディングノートには遺言書のような法的拘束力はありませんが、いきなり遺言書を書こうとすることに敷居が高く感じられる方はまず、エンディングノートから始めてみるのもいいのでは、と私は思い、ご相談いただいた方と話の中でもエンディングノートをお勧めすることもあります。
エンディングノートには決まった方式もなく、何でも思っている事を自由に書いていただくものですが、「何でも」「自由に」と言われると、かえって何をどう書けばいいのか戸惑われる方もおられます。
ですので、ここでいくつかの記載項目(目安)を挙げますので参考にしてみてください。
①自分の事
・自分の生まれてからの情報(親・住んできた住所など)
・年代ごとの思い出
・配偶者や子供との思い出
②親戚や友人
・親戚や友人の名前を挙げ、伝えたいことや感謝の言葉などあれば書いてみましょう
③財産についてどうしてほしいのか
・自分の財産はどのようなものがあり、どう分けてほしいのか、それについての理由などを書いてみましょう
④自分の介護・医療の事
・後々意思表示ができなくなった時に、どう介護・医療してほしいか、またはしてほしくないかを書いてみましょう
⑤葬儀の事
・どんな葬儀をしてほしいか、どこで、費用の希望、呼んでほしい知人・友人などを挙げましょう
⑥お墓の事
⑦遺言書の有無について
・遺言書があり、しまっている場所や、第三者に預けている場合は書いておきましょう
一例を挙げましたが、その人その人によって書き記したいことはさまざまだと思います。
遺言書はまだ・・・と思われてる方、エンディングノートから始めてみませんか?
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